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防湿庫ED-25CAC購入レビュー!カメラやレンズをカビや湿気から守る

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防湿庫ED-25CAC(RW)レビュー

暑いし湿度が高くてカメラやレンズの保管が気になる

3月に一眼レフカメラEOS7Dやレンズを買ってまだ半年。新品のドライボックスを購入し、4-5個以上カメラやレンズと一緒に入れておいたのに乾燥材の色が青から白に変わっていた。 これはもう除湿能力が無くなったという証拠、こんな状況ではこの先何年もカメラやレンズのカビを心配しなくてはならない。 NEX-5Nも買って、さらにレンズや機材が増えドライボックスに入りきらないので、もうここは防湿庫を買ってみようと物色してみる。

小さな防湿庫があるかな?

私の部屋は狭く、大きな防塵庫は入らないので、既存のメタルラックに収まるサイズを物色する。メタルラックのサイズは幅は900mm、奥行きは450mmと余裕がある。一番のネックは高さで400mmしかない。 これに収まるサイズの防湿庫があるのか探してみたところ、いいのを見つけた。 東洋リビングのED-25CAC(RW)。 色は赤白ED-25CAC(RW)と白ED-25CAC(w)の二種類がある。価格comで23000円と安く、防塵庫としては最安の部類。

外形寸法がW301xD285xH392mmとかなり小さい。これなら既存のメタルラックに納めることが出来てかなり嬉しい。 問題は内寸がW299xD234xH344mmと奥行きが234mmしかない。これではEF100-400mmF3.5-5.6IS USMとEF70-200F4L IS USMが入らなそうな気がする。 そこで実際に現物を測定してみると、フードを逆に付ければ234mm以下になるのでなんとか入りそうだということがわかったのでAmazon早速購入(23008円)。

この商品の特徴

・電気代は1日たったの1円と家計に優しく、とっても省エネです。
・前面扉はアルミフレームに強化ガラスが組み合わさり高強度で高級感があります。
・アナログ湿度計がついているので直観的に庫内の湿度が把握できる。
・カメラバッテリーやエネループの充電に便利な外部コンセント(ケーブル)がついている。
・小さな子供が間違えて開けてしまわないように扉にはカギがついているので、愛機が守れる。
・カメラ女子でも使える意外とかわいいデザインで色も赤と白の2パターンがる。
・脱臭、抗菌、防カビ、浄化機能で庫内をいつも綺麗に保てる。
・メンテナンスフリーで庫内をカメラやレンズに最適な湿度(30~50%RH)に保てる。
・安心の長期5年間無償保証(湿度計は3年)。
・スライド棚受け位置が変更できるので使い勝手がよい。

開封の儀

Amazonに注文したところ、翌日夕方には到着しました。早速開けてみたいと思います。

同梱物

除湿部

外部

湿度計

機材を収納してみる

下段には波型のクッションを敷きレンズを置きました。 下段左は、望遠ズームレンズCanon EF100-400 F4.5-5.6L IS USM(三脚座がついた状態)。 下段中央は、望遠ズーズレンズCanon EF70-200 F4L IS USM。 下段右は、手前が標準ズームレンズCanon EFS15-85mm F3.5-5.6 IS USM、奥が広角ズームEFS10-22mm F3.5-4.5 USM。 これでいっぱいです。もう何も入りません。

上段は付属の棚&平クッションを敷きました。(下から4つ目の穴を利用し棚を設置) 上段左は、一眼レフカメラ本体 Canon EOS 7D+縦グリップ BG-E7 導入付き。 上段中央は、奥に標準ズームレンズ Canon EF24-105mm F4L IS USM、手前はミラーレス一眼 SONY NEX-5N+標準ズームレンズ SONY SEL1855(フードは付けたまま)。 上段右、奥がCanon「EXTENDER EF1.4X III」、「エクステンションチューブEF12II」、「単焦点レンズEF50F1.8II」の三段重ね。手前が、単焦点レンズ SONY SEL16F28+フィッシュアイコンバーター VCL-ECF1。 写真を見ると上の部分が空いていそうですが、もう入らないでしょう。 ちなみに、キャノンのレンズはフードを付けたままだと入りませんので、外して防湿庫の外です。 あと持っている機材、例えば、スピードライト270EXや430EXはドライボックスに入れてあります。

大は小を兼ねるといいますが、防湿庫に隙間があると、そのスペースを充たしたくなる「レンズ沼」に陥る可能性があるので、余り大き過ぎるのを購入するのはやばいでしょう。 フィルターやメディア等の小物を収納できるトレイがあればさらに良かったと思います。

使ってみての感想

扉の内側は冷蔵庫のゴムのパッキンの様な構造で、しっかりと密閉出来る形になっています。 動作させてみても振動も動作音も無音で、デスクトップパソコンのファンの方が比較にならないほど大きいです。

ダイヤルで湿度を設定するアナログタイプタイプなので、デジタル式の様に具体値を設定することは出来ませんが問題無いでしょう。 ダイヤルの位置を9時の位置に合わせ、一晩経過後あたいを確認してみると、湿度計は約45%を指していました。 事前にネットで調べたところ、カメラやレンズの理想的な保管環境は湿度が40-60%位の様です。 湿度が30%以下だとプラスチックやゴムが乾燥しすぎて良くないらしく、湿度が65%以上になるとカビが生えてきてしまうようです。 湿度計は、2年程で交換した方がいいようです。東洋リビングからもオプションでアナログ湿度計が販売されています。

まとめ

トータル100万円程のカメラ機材を管理するなかで、この防塵庫を購入したことにより精神的にかなり気楽になりました。 ドライボックス(プラケース)に除湿剤を入れて保管していた時は、日ごろ湿度と除湿剤の交換に気を使っていましたが、この防湿庫に変えたことでこれらの心配事がなくなり、大げさかもしれませんが肩の荷がおりた感じがします。小ぶりなサイズですが大事なレンズ資産が台無しになるリスクが軽減できました。最近買ったなかで断トツ1位のアイテムです。

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