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EOS7D IMAGE MONSTER2.0へアップ→バグ発見
8月上旬にEOS7Dのファームウェアをver1.25からver2.0にバージョンアップしました。 これにより11の新化があり、さらなる表現力のアップが出来るようになりました。
01 連続撮影可能枚数の向上
RAWが15→25枚、 RAW+JPEGが6枚→17枚と大幅にアップしましたが、私はいつもJPEG撮って出しなので関係なし。
02 GPSレシーバーで位置情報を記録。
GP-E2を接続すると、撮影地点の緯度・経度・標高などを写真と一緒に記録できる機能ですが、 GP-E2は実売価格が20000円と高いし、ケーブル接続になるので不格好。さらにパーク内での利用なので場所はわかるから関係なし。
03 ISOオート時の上限感度が設定可能に。設定幅ISO400～6400。
画質を重視なら低ISO、ブレなく撮りたいなら高ISOにISOオート時の上限感度を設定できるようになりました。この機能はとてもありがたい機能です。 センサーが古いので高感度に弱いと言われる7Dなので上限設定出来れば自分の許容範囲までISOが自動に上がってくれるのでとても役立つ機能追加です。
04 RAW画像をカメラ内で現像し、JPEGでの保存が可能。
撮影後のWB調整、歪曲補正、色収差補正が、カメラ内で出来るようになりましたが、RAW専用の機能でカメラ本体の小さな画面でやるのは大変なのと私はJPEG撮ってだしなので関係なし。
05 再生画像を確認しながらの画像操作が快適に。クイック設定機能。
再生時に〈Q〉ボタンを押すと、画像プロテクト、回転、ハイライト警告表示、AFフレームが表示され、画像を見ながら設定が出来るようになりました。 この機能はファームアップから約一カ月経過し、まだ未使用でしたｗ。今度使ってみましょう。
06 効率的な画像管理を可能にする、レーティング機能を搭載。
撮影画像にお気に入りレベルを付加できる機能ですが、カメラでやるのってメンドクサイですよね。 タッチパネルにでもなれば使えるかもしれませんがカメラのボタンだと撮影以外の再生機能は使いにくいで利用する気はありません。
07 撮影したJPEG画像を、カメラ内ですばやくリサイズ可能に。
JPEG画像を、カメラ本体でリサイズ可能となりましたが、これもカメラでやる作業とは思えないので利用する気はありません。
08 動画撮影を快適にする録音レベルマニュアル調整を追加。
動画撮影時の録音レベルを、マニュアル設定出来るようになりましたが、私は動画を取りませんので関係ありません。
09 撮影後の画像整理を容易にする、ファイル名自由文字設定。
中途半端な機能追加です。私は撮影日時をファイル名にしているのでファイル名はパソコンで一括リネームするのでこの機能も関係ありません。
10 時刻の記録をより正確に。タイムゾーン設定機能を搭載。
海外に行くことが多い人向けの機能なのでしょうか？よく意味がわからない機能です。それよりもファームアップすると日時の再設定が必要になるのをやめてほしいです。
11 再生画像拡大時の画面スクロール速度が大幅に向上。
再生時の画像を拡大してスクロールすることがよくありますが、高速になりスムーズにストレスなく操作できるようになりうれしい機能アップです。
潜んでいたバグ
と結局私に役立ちそうなファームアップ内容は、ISOオート時の上限感度の設定と、再生画像拡大時の画面スクロール速度向上の2点だけでした。 まぁなにも無かったよりもましってレベルのファームアップでしたが、問題はバグが潜んでいたことです。
電源を入れるとアクセスランプが点滅しっぱなしになります。慌てて電源を切りなおしたり、バッテリを抜いて見たりしても症状は変わりません。 ネットを探してみると同じような症状の方がいました。自動電源OFFを設定していると症状が発生するらしいです。
iPhoneから調べてみると既にこれに対応したファームウェアも2.03として公開されているので、とりあえず今日はそれほど混雑していない東京ディズニーシーにいるのでこのまま様子を見て家に帰ってからバージョンアップをしようと思います。 それにしてもこんなわかりやすいバグ。潜まないようにどんなテストをしてから公開しているのでしょうか？CANONの開発体制を疑ってしまいますね。がんばれキヤノン。
