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東京ディズニーランドの、噂話・裏情報・豆知識
更新2013年10月3日。このページでは、書籍やインターネット、人、その他から見たり聞いたりした、東京ディズニーランドに関する噂話、裏情報、豆知識を紹介します。
1.従業員はキャスト、来園者はゲストと呼ぶ
2.誕生日のシールがもらえる
3.待ち行列はジグザグに作る
4.マークトゥエイン号の操舵室に入れる
5.ミッキーマウスは世界にひとり
6.24時間稼働
7.キャストはディズニールック厳守
8.ゴミが落ちてない
9.トイレには鏡がない
10.時計がない
11.秘密クラブがある
12.キャスト専用食堂がある
13.ディズニーランドの入り口は一つ
14.敷地内から外部の建物等が見えないようにしている
15.シンデレラ城は遠近法で大きく見せている
16.シンデレラ城の地下
17.スタッフは合計2万人以上
18.パレード沿いのアトラクションは木で覆われている
19.ミッキーマウス保護法
20.パスポートとチケットの呼び方について
21.入場制限
22.その他
1.従業員は「キャスト」、来園者は「ゲスト」と呼ぶ
お迎えする側の人間(キャスト)が、来園者(ゲスト)に感動を与えるため、このような呼び方をしています。
2.誕生日のシールがもらえる
入場時等に「誕生日です」とキャストさんに伝えると誕生日シールがもらえます。 シールには名前を書いてくれます。キャストさんによってはキャラクターの絵を書いてくれる方もいます。 貰ったシールは目立つ所に貼っておくと、気付いたキャストやキャラクター達がお祝いしてくれます。 またハネムーンで訪れている場合に貰えるシールもあるようです。 結婚記念日(10年、20年、30年等)のシールは無いと言われました。
3.待ち行列はジグザグに作る
アトラクション等の待ち行列(Qライン)は何回も折り返しをつけますが、列が進んでいる気持ちにさせ、時間が長く感じないようにするのが狙いです。 待っている人数によってQラインの形は、どんどん変わります。この行列を管理しているキャストさんは「ゲストコントロール(ゲスコン)」と呼ばれます。
4.マークトゥエイン号の操舵室に入れる
蒸気船マークトゥエイン号でキャストさんに『操舵室お願いします』と言えば、先着一組が操舵室の中に入れてもらえて「乗船証明書」を貰うことが出来ます。
5.ミッキーマウスは世界にひとり
以前は、各キャラクター一体につき同時刻に一人しか表に出ないよう徹底管理されていましたが、グリーティング系の施設が増え、無理が生じてきましたので、現在はこのような管理はされていません。 タダ同時刻に同場所で「複数」見えないような管理はされているようです。パレード通過中にのトゥーンタウンに、フリーグリーティングにキャラクターがトゥーンタウンに現れることはありません。 良くあるのは、昼のパレードが終わってエントランスに行くと、ミッキーとミニーが衣装を着替えて整列グリーティングをしていることはあります。光の速さで着替えて移動しているのでしょうw
6.24時間稼働
パークの営業終了後は、ゲストが入っていると出来ないような、水をまいてのブラシ掃除など大掛かりな作業をしています。 これらを担当しているのは舞浜ビルメンテナンス社が警備も兼ねて行っているようです。 地面に落ちたポップコーンを拾って食べても大丈夫な位綺麗にしているようです(食べないでください)。
7.キャストはディズニールック厳守
キャストは、フレッシュで自然な身だしなみの基準を厳守する必要があります。もし守られていない場合、勤務につくことが許されません。 この基準はヘアースタイル・ひげ・つめ・メイク・めがね・コンタクト等、多岐にわたり非常に細かいルールが定められています。
8.ゴミが落ちてない
パーク内のごみは600人の掃除専門のキャストである「カストーディアル」さんが常に目を光らせ交代で掃除しています。 高速で踊るようにゴミを拾い集め(スイープ)ます。カストーディアルさん以外の全キャストがあたりまえの様にゴミを拾います。 東京ディズニーシーではカストーディアルの服装と装備でパフォーマンスをする「ファンカストーディアル(ファンカス)」が路上に表れます。 男性も女性もいて、神出鬼没です。
9.トイレには鏡がない
トイレには鏡が設置されていないと言われますが、実際には鏡があります。但し洗面台の正面になく、少し離れた出入口付近にあります(正面に鏡があるトイレも若干ある)。 これは男子・女子トイレとも共通です。理由は、化粧等で占領を防ぎ混雑を防止する為、髪の毛で洗面台の汚れを防ぐ為に位置を工夫している為です。
10.時計がない
時計がまったく無いと言うことではなく、時を忘れ楽しんでもらう為、あまり時計を設置しなかったのです。 これはラスベガスでお金を使わせる三大条件の一つを応用しているのだそうです。 最近はファストパス(FP)が出来て、アトラクション入口に時計が設置されている場所もあります。 「イッツ・ア・スモール・ワールド」前には大きなからくり時計があり、15分毎に世界中の子供たちの人形が出てきて時を刻みます。
11.秘密クラブがある
協賛企業の一部の社員が使用出来るVIP専用レストラン「Club33」があります。ここは普通のクラブで、いかがわしいクラブではありません。 場所は、ワールドバザールの三井住友銀行の隣で入口の扉には「33」マークがあります。通常はカギが閉まっているので一般人は中には入れません。 ガラスで出来た扉なので中が見えそうですが、レースのカーテンで中をうかがい知ることは出来ません。
12.キャスト専用食堂がある
従業員(キャスト)たちは、来園者(ゲスト)から見えない場所「オフステージ」にある食堂を利用しています。 場所は、イッツ・ア・スモール・ワールド裏、スペースマウンテン裏、ジャングルクルーズ裏、オリエンタルランド本社にあります。 ちなみにゲストから見える範囲は「オンステージ」と呼びます。
13.ディズニーランドの入り口は一つ
東京ディズニーランドの出入口は一か所です(ゲートは約20か所に分かれています)。 理由は、ゲスト全員を同じ入口からいれることで、ディズニーの世界観を同じように体験させ「夢がかなう場所」へと心も体も引き込む為そうしています。 映画を途中から見ても面白くないのと同じで、ストーリー性をもたせて気分を最大限に盛り上げる為の演出です。 また、電車で来園する場合は、最寄の「JR舞浜駅」から続く専用通路を通りますが、近づくにつれなだらかな下り坂道になっていて、自然と早足になり心臓の鼓動も速くなり、気持ちが盛り上がった様に錯覚を持たせる工夫がされているらしいです。
14.敷地内から外部の建物等が見えないようにしている
パーク内から周囲の高いビル等が見えることで、盛り上がっている気分を損ねない為に、周辺のオフィシャルホテル等は全て11~12階建ての高さに抑えて設計してありパーク内からは見えないようにしてあります。 またパーク内の建物や樹木を利用して見えない様な工夫がしてあります。実際に周辺ホテルはほぼ見えませんが、東京スカイツリーや富士山は見えます。 パーク施工前には「富士山が邪魔だからどかしてくれ」とディズニー社が言ったとか、言わなかったとか。。。凄いこだわり様ですね。
15.シンデレラ城は遠近法で大きく見せている
東京ディズニーランドの「ワールドバザール」を抜けると見えてくる「シンデレラ城」。外観は淡く薄い色を使いちょっとぼやけさせることで遠くにあるように見せています。 近づいて見るとわかるのですが、レンガや窓や扉は下から上に向かいだんだんと小さくすることで、大きく見せる工夫をしています。これは映画のセット等で使われている技術のひとつです。 実際のシンデレラ城の高さは51mです。ちなみにスペースマウンテン38m、ビッグサンダーマウンテン33m、スプラッシュマウンテン30.3mです。
16.シンデレラ城の地下
シンデレラ城の地下には、緊急防災用倉庫があり数万人分の食料が備蓄されているようです。電気設備や空調設備もあります。
17.スタッフは合計2万人以上
2パークのスタッフ数は、約2万人以上(正社員:2248、テーマパーク社員:761、準社員:18107 2010年3月31日現在)です。 この数に周辺ホテルや施設の従業員数は含まれていませんので、実際にはもっと多くのスタッフさんが働いています。
18.パレード沿いのアトラクションは木で覆われている
みんながパレードに見とれいつまでもその場を離れず混雑するのを防止する為、パレードが通り過ぎると見えなくなるようにルートは大きな木で覆っています。 実際に、ほとんどの場所でパレードルートは小さくクネクネと曲がり、周囲の樹木で覆われていて遠くが見えないようになっています。 パレードのキャラクターやダンサーさんの写真を撮る場合、この樹木を利用して背景をシンプル整理し、暗くすることで被写体を浮かび上がらせるようにするのが1つのコツだったりします。
19.ミッキーマウス保護法
ミッキーマウスの誕生は1928年11月18日の「蒸気船ウィリー」(ミニーマウスもデビュー)。 当時の米著作権保護期間は56年間でミッキー著作権は1984年で切れるはずでしたが、その保護が切れる寸前の1976年に改正され保護期間が75年間になり2003年まで延長されました。 さらに1998年にも改正され、保護期間が95年間まで再延長されて2023年まで延びたので、米著作権法がミッキーマウス保護法と呼ばれる理由のようです。 ちなみにこれはあくまで米国での著作権法なので日本には該当しません。又、パーク内で写真撮影することは可能で、WEBにアップすることは問題ないと公式にアナウンスされています。
20.パスポートとチケットの呼び方について
非常に混合しやすいのがチケットとパスポートの呼び名です。 ディズニーオフィシャルは、入園券のことを「パスポート(原券・実券)」と呼びます。 パスポート・予約引換券・観光券を含めた各種券の総称として「チケット」と呼んでいるようです。
21.入場制限
超混雑日となると「入場制限」がかかり、パスポート販売が休止されて、制限が解除されるまでパーク内に入ることは出来なくなります。 日によって解除時間は様々で、私があるのは9時30分に制限がかかり、11時には制限が解除されました。 私は経験がなく聞いた話ですが、制限はなかなか解除されず夕方近くにならないと解除されない日もあるようです。 実際には年間で片手で数えられる位しか制限日はありません。
22.その他
- ・東京ディズニーランドの所在地は実は「千葉県」。
- ・宮崎駿がウォルトディズニーの最高傑作は「ディズニーランド」と言った。
- ・地下には荷物運搬用の通路が3本ある。
- ・トイレのペーパー切れや電球が切れがないよう徹底管理されている。
- ・キャストは靴紐をゲストの前で結んではいけない。ごみも拾ってはいけない。しゃがむとゲストから見えずつまずいて危険なので。
- ・キャストは自分の上司のことを「~さん」と呼ぶ。ゲストが日常生活を思い出さないようとの配慮から。
- ・初日の出を見るならスイスファミリー・ツリーハウスからよく見える。
- ・ウォルトが最後に手がけた映画は『おしゃれキャット』。
- ・4000人以上集まればディズニーランドを貸切にできる。