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CANON バッテリーグリップ BG-E7(EOS7D用)購入レビュー

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バッテリーグリップ BG-E7 CANON

ダンサーさんの全身を綺麗に写したいと思いイースターワンダーランド等をパレードルート最前列に座ってダンサーさんを近くから写す場合、レンズを15-85や24-105を使用し、カメラを"横位置"(通常の向き)で構えれば"バストアップ写真"は丁度いい画角となります。 でも足先やかぶり物が写りきらず、かといって広角気味に撮影するとちょっと引いた写真となって迫力がありません。

逃げ道としては高解像度で撮影し、後でPhotoshop等でトリミングすることで対処してもいいのですが、大きくプリントすることを考えた場合解像度が足りなくなる恐れがあり出来れば避けたいです。 (実際にこのサイトで撮影している写真のほとんどは、横位置で撮影しトリミングや水平を直してアップしているのがほとんどですが。) 又は、カメラを90度曲げ"縦位置"で撮影することで対処できますが、私は昔からの癖でシャッターを切る右手が「上」になってしまい隣や後ろのゲストさんに迷惑をかけそうで気が引けてしまいます。

こんな場合に便利な道具がこちらのキヤノン純正のバッテリーグリップ「BG-7E」です。 このアイテムは装着することで縦位置で撮影する場合に横位置の持ち方で丁度よい場所にシャッターボタンが来る、そしてバッテリーが2個まで装着出来るので通常の倍の枚数撮影が可能になるアイテムです。

いつものようにAmazonで購入しました。

中身

取付方法

BG-E7の取説に具体的な方法が図で示されています。 説明を書くと長いですが、実際にやると簡単で初めてでも1-2分ほどです。 従えば壊してしまう心配はありません。

①7Dからバッテリーを抜きます。

②7Dの電源を切ってバッテリーふたを取り外します。(取り外したふたはBG-E7にしまえるので無くす心配はありません)

③BG-E7を差し込みます。

④ネジで固定します。

⑤バッテリーを入れます。

⑥BG-E7の有効ボタンをONにします。

⑦7Dの電源を入れれば使えます。

7Dに装着

取り付けた状態

7D+24-105+BG(←新規)

バッテリー

バッテリーグリップには純正バッテリーが最大で二つ搭載でき、2倍バッテリーが持つので、30分のパレード途中でバッテリー切れになる心配が減ります。 バッテリーは一つでも動作します。右か左にひとつだけ入れておけば大丈夫です。空いたスペースには予備のコンパクトフラッシュ等を入れておくといいかもしれません。 付属の電池BOXを使えば単三電池(6本)でカメラを駆動出来ます。電池はエネループでも動作しましたが、連写速度が遅くなり、実際に測ったわけではありませんが体感的に半分ぐらいに落ちますした。

重量はかなり増える

バッテリーグリップを付けてはいない今までの重量を計算してみると以下の様な重さになります。

本体EOS7D(820g)
レンズEF24-105F4L(670g)
バッテリLP-E6(80g)
---------------------------------
合計で1570g

これにバッテリーグリップBG-E7(340g)と純正バッテリーLP-E6(80g)を装着してみると以下の様な重量になります。

本体EOS7D(820g)
レンズEF24-105F4L(670g)
バッテリLP-E6(80g)
バッテリLP-E6(80g)
バッテリーグリップBG-E7(340g)
---------------------------------
合計で1990g

420gの重量増です。実際に持ってみるとかなりの負担になります。筋力アップしておく必要がありそうです。

ホールド感

7D単体を持つとなかなか良いホールドで、右手全体で包み込むような感じがします。 バッテリーグリップは見た目はそれほどではありませんが、実際に7Dに装着し持ってみるとまるで角を落とした角材を握っている感じがします。 7D単体と違って厚みがあるので、指先でひっかけて保持するような感じになるので若干の不安感があります。 カメラの縦方向も長くなり、右手でホールドするのに通常より包み込む範囲が増えて安定感が増してブレが軽減できると思います。 バッテリーグリップとバッテリーが2個になることで重さが増える分、カメラのぶれもへると思います。

まとめ

二つのデメリットありますが、重量増は扱い方の工夫と、パレード待ちの時間を増やし移動距離を減らすこと対応できそうです。 サイズが大きくなることに関しては持ち運び用のバックをちょっと大きめなリュックに変えることで問題ないです。

実際にパークで使ってみての感想は別の機会に報告します。

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