東京ディズニーランド混雑予想カレンダーをメインに攻略[姉妹→東京ディズニーシー混雑予想カレンダー

外付けフラッシュのバウンス光を反射させるリフレクターを自作(試作編)[写真準備中]

TOP  >  撮影&機材  >  スピードライト用リフレクター自作

スポンサード リンク

外付けフラッシュのバウンス光を反射させるリフレクターを自作(試作編)

先日ある場所でプロのカメラマンの方が外付けフラッシュの直ぐ上に、名刺大の白紙かプラスチックを装着し、リフレクター代わりにしているのを見かけました。 ネットで調べてみると同じような物がありました。http://photo.site-j.net/tubuyaki/vol294.html 材料も簡単に手に入り、100円ショップで揃えられる安さで、加工も家にある工具でると、簡単そうなので私も自作してみました。

まずは試作してみる

スピードライトはCANON 430EXIIと270EXIIを持っていますが、430EXIIは大きく持ち運ぶことが極端に少ないので、270EXII用の小型なものを作ってみます。 材料は厚紙だけ。しかも先日購入したEOS-NEXマウントアダプターが梱包されていた白い箱をごみ箱から拾い上げてリサイクルしました。(とてもエコwww)

固定はゴム等ですべきでしょうが、試作段階なのでスピードライトのバウンス時に出来る、可動部の隙間に差し込む様に作ってみました。 図面は作らず寸法は、現物に合わせ加工しました。スピードライト本体とほぼ同サイズのコンパクトな大きさです。

試作品のテスト

実際に写真を撮影して効果を確認します。テスト環境はEOS 7D、EF24-105mm F4L IS USM、270EXII、三脚は使わず手持ち、屋内、LED照明です。 設定は、ISO上限800、撮影モードはPです。絞りはF8まで絞っています。

フラッシュなし

まずはフラッシュなしで撮影してみました。 絞っているので、シャッター速度が遅くなり、ちょっと手ブレした写真になってます。 記録様にもましてや作品にもむずかしい使えない失敗写真になってしまいます。

ダイレクトにフラッシュ

つぎにダイレクトにフラッシュを当ててみました。 シャッター速度が上がり、手ブレせずに撮影出来ましたが、対象物の背後にフチがくっきりした影が出来てしまい、対象物ものっぺりした立体感のない写真になってます。 ブレはないので記録には使えますが、作品には使えません。オークションなどに利用したとしても落札価格は上がりずらそうです。

フラッシュ(天井バウンス)

つぎはフラッシュを天井に向けバウンスさせてみました。 こちらもシャッター速度も上がり、手ブレせずに撮影出来ました。普通に生活しているときは太陽光や天井の明りのもと生活しているので上から当る光になれているので、 天井でバウンスさせた光は自然に感じるので違和感のない写真になります。 さらに天井の壁紙の表面はざらざらしているので、フラッシュ光が拡散されて、影は輪郭がクッキリせずぼけて優しく自然で、対象物が引き立っている感じがします。 この状態でもかなり使える写真ですが、対象物の突起部の下には若干の影があり黒くつぶれ気味でディティールがはっきりしません。 ここで自作リフレクターの登場です。正面からも少しだけ光を当てることでこの黒くつぶれた部分を明るく出来るはずです。

フラッシュ(天井バウンス)+リフレクター(小)

フラッシュを天井に向けバウンスさせ、さらに試作品のリフレクターをつけてみました。 シャッター速度も上がり、手ぶれは当然しません。リフレクターのおかげで突起部の下に出来た黒つぶれが少なくなってディティールがわかるようになりました。

試作品の評価

今回試作リフレクターの表面は、艶があり光を強く反射するので正面からの光が強すぎて、立体感が損なわれ気味でした。 もう少しざらざらした材料を使えば、改善できそうです。100円ショップに行って材料を探しテストしたいと思います。 さらに取り付け方法も考える必要があります。ゴムで留めるとか、マジックテープで留めるとか何らかの工夫が必要です。

スポンサード リンク

シェアしてくれると「本気」で喜びます!