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ディズニーマジックインザスカイ(花火)を綺麗に撮影する(時間や場所)

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ディズニーマジックインザスカイを綺麗に撮影

ディズニーマジックインザスカイ(花火)の時間

夏になると花火大会には多くの人が集まり、携帯やスマホで写真を撮っている方も少なくありませんが、はたして綺麗に撮れているのでしょうか? 花火を撮影するのはちょっと難しいです。ここではデジタル一眼レフを使った花火撮影の設定方法を紹介します(私のカメラはCANON EOS 7D)。 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、夜の8時30分から花火(ディズニーマジックインザスカイ)が行われます。 (7月9日~8月31日迄の期間は、花火は実施されません。) 結構中止が多く、特に南風が吹いていると中止になりやすいみたいで、開始5分前になると、花火の実施・中止の園内アナウンスが流れます。

パークで撮影する時の注意点

普通の花火撮影は、三脚、レリーズ、水準器が必須うでしょう。しかし東京ディズニーランドや東京ディズニーシーの園内には「撮影補助機材」の持ち込みが禁止されています。 一脚も持込み出来ませんので、手持ちで撮影するとか、どこかにおいて撮影することになり、かなり難しく厳しい条件での撮影になってしまいます。 パーク外では三脚が使えますので、裏技で「イクスピアリ」から撮影する方法もありますが、花火撮影の為だけに行けるなら三脚も邪魔にはなりませんが、 パーク内でも遊びたい場合、三脚を何処においておくのかなかなかいい場所がありません。コインロッカーかホテルに泊まって部屋においておくぐらいでしょうか?

パークでの花火撮影に必要な機材

カメラ本体はマニュアル設定可能な物が必要で、コンデジや携帯電話やスマートフォンのカメラで撮るのは至難の技だと思います。 しかしスマホで花火撮影専用アプリがあれば最適設定が出来るかもしれません(あるか知りませんけど。。。)。 明るいレンズ(F値が小さな)は必要なく、望遠(150mm~200mm以上)も不要なので、カメラ購入時のキットレンズの標準ズームで十分です。

スピードライト等の外部フラッシュは、パーク内に持ち込み可能ですが、花火撮影にフラッシュを焚いても全く意味がありません。 話はそれますが、エレクトリカルパレードをフラッシュを焚いて撮っている人がいます。 しかも小さなフラッシュでかなり遠くの被写体を撮影しているのですが、はっきり言って無意味です。 立ち見最前列でも前には座り見が3列位あって、パレードの被写体までは4~5m位になりますが、カメラ内部のフラッシュ光は遠くまで届かず、せいぜい数メートルです。 バッテリーの早く減るか又は他の撮影者の迷惑なので、フラッシュを焚くのはやめておきましょう。

ディズニーマジックインザスカイを撮影する場所

東京ディズニーランドから見える花火と、東京ディズニーシーから見える花火は同一箇所で打ち上げられる花火です。 パーク内で花火が上がる場所は、東京ディズニーランドの場合、ミッキー&ウォルト銅から見るとシンデレラ城の左上になります。 結構離れていて、テレビCMでやっている様なシンデレラ城の上部全体に花火が上がるわけではありません。

東京ディズニーシーの場合は、教会の上方になります。ちなみにファンタズミック正面の「ミッキー広場」からは見えません。 アメリカンウォーターフロント方面への坂やリドアイル等から良く見えます。 具体的な場所は、ショーやパレードが始まる前にキャストさんに聞くと教えてもらえますので、事前に聞いておきましょう。 ショーやパレードが終わったら、場所へ移動し、カメラのセッティングをしましょう。

花火撮影の基本設定

全て手動で設定します。マニュアルモードでの設定方法は、事前に取扱い説明書を見て勉強してから出かけましょう。

・フォーカスはマニュアルフォーカス(無限)に設定します。CANONの場合はレンズにAF←→MFの切り替えSWが付いています。
・撮影モードはマニュアル(M)にします。これでISO、シャッター速度、絞り値、ストロボ発光が自分で決められます。
・ISOは低感度でよくISO100を目安にします。EOS 7Dの場合は最低がISO100です。
・シャッター速度は長めにします。2~3秒が目安ですが、短いとショボイ花火になり、長いとぶれ易くなります。
・絞り気味にしF8~11です。花火の明るさで調整します、ディズニーリゾートの花火は激しくないのでF8でも明るすぎません。
・ストロボは発光禁止にして下さい。上にも書いたように遠すぎて意味がありません。

シャッターを押すタイミングが大事

これが一番難しいです。手ぶれしないようにすることと、2-3秒体を固定しなくてはいけませんので、 足を開き気味にして体を安定させ、息を止めシャッターを静かに押し、体を動かないようにすることが必要になります。 出来るなら壁や柱などを支えにして、動かないように固定した方がぶれない写真が撮りやすくなります。はたから見ると変な人に見られるかもしれませんのでその辺は注意が必要ですww

もう一つ難しいのがシャッターを押すタイミングで花火が開く直前にシャッターが切れるようにします。 開く前の打ち上がるうすくて細い線になった花火をよく見て、爆発しそうな直前にシャッターを押して閉じるまで待ちます。 この2-3秒はかなり長いです。非常に長いです。息も止めるので取っても疲れます。

まとめ

まあこんな方法でやればうまく行く確立は上がると思いますので、是非チャレンジしてみて下さい。 綺麗に撮れたら写真と撮影機材と撮影条件などをご連絡頂ければこのサイトで掲載させていただきます。

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